好奇心

 「やあ、2週間ぶりやネー。 元気だったー?」

 「はい。 先生絵葉書ありがとうございました。 旅行楽しかったですか?」

 「ウン、ありがとう。 君たちに悪かったけど、本当によかったよ」

2週間ぶりの授業再開の際のごく普通のやり取り ・・・ でも、こうした会話が成立したのは各クラスで、ほんの数人だけ。 大部分の生徒は、挨拶もそこそこに、自分たちの会話に入っていく。 外国に対する興味も関心もない様子。 自分が参加していないから、無関係というのだろうか。 

 自分の知らないことに対して、「知りたい」という好奇心を持つことこそが勉強の基本。 私たちが黙っていても「話して欲しい」と要求するのが普通ではないかと思うのですが、そんなことはほとんどありません。 いわゆる 「無関心」「無感動」 なのです。 最近、とみにこの傾向が強まっているように感じます。 こんな姿勢では、勉強ができるようになるわけはありません。
 また、絵葉書に対して礼を言った生徒はごく少数。 これまでにも何回か書いてきましたが、アメリカなどでは、夫婦間、親子間でも、ものをとってもらった時にも必ず Thank you. と言い合います。 これを忘れたら、親は厳しくしかりつけます。 「礼儀正しい国民」といわれてきた日本人がこの礼儀を守れなくなってきているのは悲しい限りです。 ささやかなお土産をあげた時は、全員、大きな声で「ありがとうございます」と言ってくれたので少しはホッとはしていますが・・・ 


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